※初回限定盤のみに収録
● CD(ボーナストラック収録)
● 三方背スリーブ
● n-buna原作オリジナル童話
「花の咲いたカエル」封入
● ワンマンライブ「月を歩いている」
シリアルコード付き応募抽選チラシ封入
¥2,500(tax out)/DUED-1174
● CD
● ワンマンライブ「月を歩いている」
シリアルコード付き応募抽選チラシ封入
¥2,000(tax out)/DUED-1175
2曲収録CD+描き下しジャケット
01.花降らし AcousticPop Arrange.
02.花降らし オルゴールver.
法人特典:描き下しA4クリアファイル
(アニメイト限定絵柄/花降らし)
3曲CD+描き下しジャケット
01.三月と狼少年 Instrumental Arrange.
02.透明エレジー Instrumental Arrange.
03.メリュー Instrumental Arrange.
販売価格:¥2,000
サイズ:横360mm×縦370mm×マチ110mm
販売価格:1個¥450
サイズ:76mm
販売価格:¥900
サイズ:A4
今回のアルバムは童話をモチーフとした楽曲を作ろうと考えていたので、この曲はシャルル・ペロー、グリム童話のシンデレラから。「待ってるだけで迎えが来るシンデレラが羨ましいくらい」という歌詞は割と始めの段階で出てきた。シンデレラという童話に対する自分の印象も大体そんな感じ。
この曲はイソップ寓話のオオカミ少年から。アップテンポでノれる曲を作ろうと思って出来たいつものナブナロック。斜に構えた歌詞。サビの小節頭ごとにメロディでアクセントを置いたのを、更に歌詞で強調しようと思ったので「この唄歌う」「風に揺蕩う」と言った具合に頭で韻を踏んでみようと作詞した。
この曲はアンデルセン童話の人魚姫と、ギリシア神話の海の魔物から。1番→Cメロ→ギターソロ→大サビといったような今まであんまりやってこなかった展開をしてみようと思って出来た曲。珍しく完全な詩先なので自分でも聞いていてちょっと新鮮。
この曲はアンデルセン童話の「赤い靴」から。今回のアルバムテーマは「童話」と「春」なので、桜の情景を元に、春を踊り続ける曲を作り始めた。最初はもっとバンドサウンドよりだったがストリングスを入れたり、アコギを録音したりしてるうちにちょっと豪華に。
この曲はモチーフなし。童話を書く人の話。家に置いてあった童話や児童書を読んで暇を潰した幼少期だったので、今回のアルバムにはその影響が色濃く出ていると思う。サウンド的に一つ今までと違うことがやりたかったので、アコギとピアノを主体にバンド的な編曲をした。
この曲はグリム童話の白雪姫から。このアルバムで一番最初に形になった。歌詞の「Snow White」は白雪姫の英題で、世に出した曲では初めて英単語を詩に使った気がする。サビのメロディ感を強調するためにサビ以外をオンコードで展開した。イントロが結構お気に入り。
この曲はグリム童話のラプンツェルから。童話では目の潰れた王子が数年間ラプンツェルを探して彷徨う場面があり、そのシーンから滲み出るそこはかとないエモーショナル・パワーから曲が出来た。Cメロの「窓のない砂漠の中で〜」からがお気に入り。
この曲は宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュから。宮沢賢治の中で1、2を争う好きな物語で、一時期その影響でチェロをネットオークションでチェックしていたこともあるけど、そこかしこで2000円ぐらいの叩き売りが行われていて怖くなってやめてしまった。リードパートは実際にチェロ奏者の方に弾いてもらっている。
この曲はグリム童話のヘンゼルとグレーテルから。アルバム終盤には前を向くタイプのロックナンバーを入れようと考えて作り出した曲。色々なものを盗んで暮らす二人の話。アルバム関係なく僕は曲を作った時その時の思想だったり感情が諸に詩に出るタイプなので毎回出来上がってから歌詞を見返して恥ずかしい。この曲だと「人生に間違いがなかったら諦めなんて歌わねえよ〜」辺りとか。
この曲はかぐや姫からで、アルバムタイトルの着想もここから。制作初期段階にはもうアルバムの締めをこういうアコースティックサウンドにすることは決まっていたと思う。自分は情景から曲を作るタイプなので、この曲の場合月を一人歩き続けている情景をそのまま書き起こした感覚がある。その思い描いた情景が曲を通して誰かに伝わってくれればと思う。そんなことを考えながら、月を歩いている。